« 週刊検索ワード 8 | トップページ | どちらが先か »

2004年3月18日 (木曜日)

真夜中の激痛 2

寢違い、運動不足から来る神経痛、どちらにしても我慢していればいずれ治るんじゃないかということで、日曜日は一日中湿布と痛み止めの薬を飲んでベットに横たわる。
が、治らない。

日中少し楽になったように思えたが、夜やはり痛みで寢ることが出来ない。
いや、この表現は適当でない。寢ることは出来るのだが、痛みで1時間から2時間寢ると目が覚めるのである。
熟睡できないというのは、つらい。
睡眠時間自体は、普通健康時よりも総て加算すれば上回っているはずであるが、全然眠ったという気がしない。中途半端に眠れるというのも意外とつらいのであるが、寢ている間は痛みを忘れることが出来るので、それはそれで幸せな時間ではある。あるのだが、最期は必ず痛みによって中断されるというのがつらいのである。
深夜寝静まった家の中を痛みをこらえて、体をほぐしながらうろつく。痛みはどのかっこうをしても襲っては来るのだが、腕を上に上げている状態が楽だということがわかった。

つまり、バンザイした形で横たわるのである。しかし、これにも欠点がある。寒い。バンザイした形というのは、ふとんから両腕を出しているということで、冬を迎えた今腕は冷たさで筋肉が固まり、これまで痛まなかった部分まで、これまでとはまた違った痛みを私にもたらすことになるのである。
いっこうに収まらない痛みは、月曜日の朝私を病院に直行させることになった。
私の症状を聞くと、いろいろ考えられるがとりあえずレントゲンを撮ることになった。神経から来る痛みなのか、骨の異常か、肺からか、内臓からか、まずはレントゲン撮影である。
レントゲン撮影の結果、見た目どこにも異常は見られない。ということは、やはり神経から来るものだろうということになり、それならば数日で回復することもあるということで、痛み止めを注射してもらい、痛み止めの薬を処方箋してもらう。
神経系の痛み止めの注射は、結構大きな注射だった。
看護婦が注射を持ってきて、医者に手渡す。
「はい、それではお尻を出してください。」と、ごく当然のように普通の口調で医者が言う。
「お、お尻ですかーーー?」思わず、大きな声になってしまった私に、医者が答える。
「お尻が一番痛みがないですから、お尻がいやでしたら、腕でも良いですけど…」
「もちろんいやです。腕にしてください。腕に!」
この年になって、お尻に注射というのはさすがに引いてしまう。だいたい、腕の注射が痛いといっても今現在腕が痛いのよりも痛いというわけでもあるまい。注射打つ間だけだし、ずーーーーーーと寢ても痛み続けるわけではないではないか。
結局、注射を腕に打ってもらったが、腕の痛みに比べると全然たいしたこと無かった。

数時間後、腕の痛みも楽になり、その日の急ぎの仕事をこなし会社を早退する。
そして、その日の夜。
腕はまた痛み始めた。
注射効いてる間だけじゃないか。確かに痛みは、初日よりは楽になった。楽にはなったが、痛み止めの薬を打ち、どうしても痛い時は使ってくださいという座薬まで使い、この痛み。
病院に行っても、全然改善されたように感じないのは気のせいだろうか。

処方された薬が切れたので、また病院に行き、痛みが引かないことを告げ、大きな総合病院へと紹介状を書いてもらうことにした。

近所に車で出かけるならともかく1時間近くも運転する自信がないので、時間の空いていた父の車に便乗させてもらい病院へ行くことになった。

そして、その病院でしたことといえば、最初行った病院とほとんど変わらないことだけだったのである。
果たして治るのだろうか、一体なんなのだこの痛みは、という心の叫びを響かせつつ、大病院の待合室で待つ私の姿があった。

本日の一言   病院とは治すところでなく、応急処置をするところ

この記事は『唄を忘れたカナリア  長渕剛』を聴きながら書きました。(iPod1316曲からシャッフル中)

|

« 週刊検索ワード 8 | トップページ | どちらが先か »

「毒書人のぼやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/65209/1134850

この記事へのトラックバック一覧です: 真夜中の激痛 2:

« 週刊検索ワード 8 | トップページ | どちらが先か »