« もやしエッグ | トップページ | 緑の王(4) 曽我篤士・たかしげ宙 »

2006年3月11日 (土曜日)

心霊探偵八雲 神永学

オンライン書店ビーケーワン:心霊探偵八雲

見えないものが見えるほど、恐ろしいことはない…。死者の魂を見ることのできる男・斉藤八雲。彼の赤い瞳が、次々に起こる殺人事件に挑む。新感覚のハイスピードミステリー。2003年刊「赤い隻眼」の改題改訂。
読み出したら、誰も止められない脳内映像を文字で表現した新感覚のハイスピードミステリー!!

最初本屋で見たときに買おうかどうしようか迷った。
次に見つけたときは2巻が出ていた。
その次に目をとめると4巻まで発売されていた。
大長編好きな私としては、やはり手を出さなくてはなるまいと購入を決意。

で、やっと読んだわけですが、買って正解でした。
思った以上に面白い。

死者の魂を見ることが出来るというと、死後の世界があったり、怨霊の世界があったりということになるが、この小説ではそんなこれまでと同じ世界設定でないところが良い。
しかも探偵役の性格のひねくれ方が好みですね。ひねくれた探偵と、素直で可愛い女の子と、はぐれ刑事という黄金トリオで人気が出るとテレビ化も夢ではないと思います。

この本この台詞
「僕は何も出来ずにただ見てるだけなんだ」
ただ見てるだけと言いながら、これだけのことを死者の代弁者としてやれたら上等だと思うのですが、本人は満足していないようですね。
まぁ、だいたいが死者が出ないと出番がないということなので、犯罪を未然に防いでというよりも死者の生者に対する復讐の物語の色が濃そうです。
また、今後の展開にも大いに期待してます。

この記事は『何もない人  GOMES THE HITMAN』を聴きながら書きました。(iPod1871曲からシャッフル中)

|

« もやしエッグ | トップページ | 緑の王(4) 曽我篤士・たかしげ宙 »

「毒書感想 小説」カテゴリの記事

コメント

神永学オフィシャルサイト

投稿: 神永学 | 2007年11月 4日 (日曜日) 10時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/65209/996843

この記事へのトラックバック一覧です: 心霊探偵八雲 神永学:

« もやしエッグ | トップページ | 緑の王(4) 曽我篤士・たかしげ宙 »